カナダの世界的ポップ・ミュージシャンであるジャスティン・ビーバーは2日、自らが直面する「うつ」、トラウマや恐れ、そしてその弱さを乗り越えるための信仰について、インスタグラムを通してファンに呼びかけた。

ジャスティン・ビーバーのインスタグラム
「僕は、『自分が愛され、赦(ゆる)されているとは信じられない』と思い込んでいました。それを理解するのは難しいと。自分が恥ずかしく、また僕を裏切った人々について、悲しみに打ちひしがれています」と心境を告白している。
しかし、キリストへの信仰は失っておらず、問題を乗り越えるために信仰に立っていることも表明している。
「イエスは僕に自由を与え、イエスのことを知り続ける探究に終わりはありません。『イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です』(ヘブル13:8)。イエスはいつでも素晴らしい。僕は、弱い自分のままで神の前に出ることを恐れません。『(イエスの)力は弱さの中でこそ十分に発揮される』(2コリント12:9)。神はあなたの痛みと破れをむしろ受け入れてくれます。『疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう』(マタイ11:28)。これこそイエスの言葉なのだから」
ジャスティンはまた、苦しみの中にある人々にメッセージを送っている。
「イエスはあなたを愛し、心にかけてくれます。『神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである』(ヨハネ3:16)。あなたがどんな人であろうとも、イエスはあなたのありのままを受け入れてくれます。キリストはあなたを愛し、赦し、あなたが混乱するたびに、いつもあなたを抱きしめてくれます。彼は全知全能で、愛に満ちた神なのです!」
本記事は、ブラジルのキリスト教メディア「ゴスペル・プライム」に掲載された記事より翻訳し、編集しました。翻訳にあたって、多少の省略をしています。
(インスタグラムのコメント全文)
すでに勝利している戦いを止めないでください(ヨハネ16:33参照。以下、参照聖句箇所は原文にはない)。あなたが愛するものと、あなたが愛する人のために戦って、恐怖と不安を勝たせていけません。「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです」(2テモテ1:7)
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僕は、「自分が愛され、赦されているとは信じられない」と思い込んでいました。それを理解するのは難しいと。自分が恥ずかしく、また僕を裏切った人々について、悲しみに打ちひしがれています。
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でも、イエスは僕に自由を与え、イエスのことを知り続ける探究に終わりはありません。「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」(ヘブル13:8)。イエスはいつでも素晴らしい。
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僕は、弱い自分のままで神の前に出ることを恐れません。「(イエスの)力は弱さの中でこそ十分に発揮される」(2コリント12:9)。神はあなたの痛みと破れをむしろ受け入れてくれます。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタイ11:28)。これこそイエスの言葉なのだから。そこに希望があり、その希望はイエスの内にあります。
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イエスはあなたを愛し、心にかけてくれます。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)。あなたがどんな人であろうとも、イエスはあなたのありのままを受け入れてくれます。キリストはあなたを愛し、赦し、あなたが混乱するたびに、いつもあなたを抱きしめてくれます。彼は全知全能で、愛に満ちた神なのです!
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(よしだ・さとし)1971年、兵庫県西宮市生まれ、静岡県浜松市育ち。大阪府堺市在住。10代の頃、2年ほどブラジルに滞在する。現在、キリスト教式散骨事業を行う「海洋散骨シャロームセレモニー」代表および全国通訳案内士(ポルトガル語)。チャペル・こひつじ会員。