WCC 年に一度の「ウェーサーカ祭」で仏教界にあいさつ

写真=Paul Jeffrey/Life on Earth Pictures

世界教会協議会(WCC)のジェリー・ピレイ総幹事は、ウェーサーカ祭に際して、世界中の仏教界にあいさつした。

「WCCを代表して、世界中の仏教徒がウェーサーカ祭を祝うにあたり、心からのごあいさつを申し上げます」と、ピレイ氏は記した。「この祭りは、仏陀の生涯、その修行と教えを思い起こすための重要な祭りです。この日、皆さんはブッダの生涯の三つの吉兆な瞬間、すなわち誕生、悟り、そして死を記念します。ブッダが弟子たちと分かち合った内なる動きが、人間やすべての生き物の関係、すなわち慈悲、愛の優しさ、共感、平静を流れ、育むことができますように」

ピレイ氏は、仏教徒の友人たちに、宗教間の連帯を共に築き、すべての人の平和と幸福のために働き続けるよう呼びかけた。

「私たちの信仰の伝統の中から、私たちキリスト教徒がキリストの世界に対する愛を通してこのような動きに入るように、このような精神的な気質との共鳴を見ることができます。慈愛と平和の精神において、ウェーサーカの祝祭が祝福されることを祈ります」

(翻訳協力=中山信之)

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