横浜で英連邦戦没捕虜追悼礼拝 初回から追悼の辞を述べてきた関田牧師も一区切り

第二次世界大戦中、日本軍の捕虜となり、日本で亡くなった英連邦軍人ら1873人を追悼する礼拝が8月6日、横浜市保土ケ谷区の英連邦戦死者墓地で行われた。地元メディアや「共同通信」などの記事から紹介する。

追悼礼拝は旧日本軍の通訳兵として従軍し、捕虜への過酷な扱いを目の当たりにした故・永瀬隆さんらの呼びかけで始まり、今年で28回目。オーストラリア、カナダなどの在日大使館関係者や市民約200人が参列した。

初回の1995年から追悼の辞を読み上げてきた牧師の関田寛雄さん(93)。高齢などの理由で追悼の辞の読み上げから退く関田さんは、ロシアによるウクライナ侵攻に触れ、政府に「ただウクライナに新鋭武器を送り込むのでなく、中立的諸外国を介して停戦をもたらす仲介の努力をするべきだ」と求めた。被爆国の立場から核兵器禁止条約への参加を訴え、「そのことがここに眠る勇士たちの祈りと叫びに応えることと信じて疑わない」と述べた。

ゲストスピーカーとして、元捕虜やその家族と日本人の和解のために活動する団体「アガペワールド」代表の恵子・ホームズさんもあいさつ。34年間の取り組みを紹介し、「過去から学び、未来を向上させていくことができる」と語った。バグパイプの音色が響く中、十字架や納骨堂への献花も行われた。(CJC)

写真は「英連邦戦没捕虜 追悼礼拝サイト」https://pow-memorial-service.amebaownd.com/ より

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