2018年12月27日 主の栄光が現れた(イザヤ書 11:1-10)


エッサイの株からひとつの芽が萌えいで
その根からひとつの若枝が育ち

その上に主の霊がとどまる。知恵と識別の霊
思慮と勇気の霊
主を知り、畏れ敬う霊。

彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。目に見えるところによって裁きを行わず
耳にするところによって弁護することはない。

弱い人のために正当な裁きを行い
この地の貧しい人を公平に弁護する。その口の鞭をもって地を打ち
唇の勢いをもって逆らう者を死に至らせる。

正義をその腰の帯とし
真実をその身に帯びる。

狼は小羊と共に宿り
豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち
小さい子供がそれらを導く。

牛も熊も共に草をはみ
その子らは共に伏し
獅子も牛もひとしく干し草を食らう。

乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ
幼子は蝮の巣に手を入れる。

わたしの聖なる山においては
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように
大地は主を知る知識で満たされる。

その日が来れば
エッサイの根は
すべての民の旗印として立てられ
国々はそれを求めて集う。そのとどまるところは栄光に輝く。