【塀の中からハレルヤ!】(5) 憧れの東京で自分を見失った半生から逆転人生へ

進藤龍也牧師の著書は、「刑務所の教誨師がキリスト教誨の時に教材として使用することがあり、進藤牧師が矯正教育のDVDに登場することもあるという。受刑者は出所後、進藤牧師に会いに来ることがあるが、事前に電話をしてくる受刑者は少ない。社会から拒絶され続けてきた彼らは、電話をした時点で、進藤牧師から拒否されることを恐れているからだ。彼らは突然教会のドアを叩く。