聖書からよもやま話
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拙さ、醜さにこそある「祈りの模範」【聖書からよもやま話394】
己の醜さや過ちまでみんなひっくるめて、神様にぶつけるからこそ祈りは本当に祈りになるのであって、自分を美しく偽って、美…
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過ぎた時間は絶対に戻らない?そうとも限らないらしい。【聖書からよもやま話39…
「時間は戻らない」と誰が決めたのでしょう。それは単に「時間が戻ることを人類が観測した例がない」ということに過ぎないの…
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古代の本人確認は「靴のニオイ」?【聖書からよもやま話392】
昔のイスラエルでは、自分の靴を脱いで相手にそれを渡すことが、その意思確認手段だったようです。・・・なんで靴を渡すこと…
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「使者を死者にしない」時代を超えた国際ルール【聖書からよもやま話391】
古代から国同士の暗黙のルールとして「たとえ戦争中であっても使者だけは殺してはならない」というのがあります。これは洋の…
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「裁判を受ける権利」は保証されなくては大変【聖書からよもやま話390】
「裁判を受ける権利」というのは人権を守る上で非常に重要な権利です。どんな人も政府や権力者の一存で刑罰を受けることがな…
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知恵も知識も「得るもの」から「与えられるもの」へ【聖書からよもやま話389】…
「知恵と知識」は自分で獲得するものと思いがちですが、ソロモンは神様に与えられるものと考えていたようで、それを神様に望…
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怒りのコツは「できるだけ短めに」【聖書からよもやま話388】
怒りって長引けば長引くほど、ゆるすのが難しくなるものです。そして人生の足を引っ張ったりもします。パッと怒ってサッと仲…
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「答え」よりも「共感」が解決する問題もある【聖書からよもやま話387】
たしかに正論は正しい。しかし正論を述べることは必ずしも正しいとは限りません。特に傷ついている人、悩んでいる人、落ち込…
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「○○放題」が失われる原因【聖書からよもやま話385】
なんでもかんでも「求めれば与えてくれるんでしょ?」と際限なく欲しがれば、今持っているものも奪われてしまうかもしれませ…
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指導者に諫言するよりも民に諫言する方が大変【聖書からよもやま話385】
メディアが大衆に向かって「あなたたちのこういう考え方とか行動とか、よくないよ!」なんて言い出したら新聞社やテレビ局に…
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体の寒さには上着を、心の寒さには賛美を【聖書からよもやま話384】
誰かのために祈るというのは、凍える誰かに上着を着せてあげるようなもの。寒い日にお互いに上着を着せ合うような共同体、そ…
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カッコ悪い年のとり方【聖書からよもやま話383】
若いうちは「俺は間違わない!正しい」と突っ走っても、歳を取るにつれて「たくさんの間違いもあった。気をつけなきゃな」と…
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「なりたがる」人には要注意【聖書からよもやま話382】
「なりがたる」人には与えてはならない椅子というのが、意外と世の中にもたくさんあります。もちろん「なりたがる」人にふさ…
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神様は「最強の親分」【聖書からよもやま話381】
「神様」と思うとちょっと遠い存在のように思えてしまって、どのように接していいか分からなくなることもあるかと思うのです…
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「やればできる」は「やらなきゃできない」【聖書からよもやま話380】
聖書というのは「読む」「理解する」だけではあまり意味のない書物です。「やる」が伴わなければ「読まない」「理解しない」…
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難局を生き抜くコツは救助を信じて浮き輪を探すこと。【聖書からよもやま話379…
イスラエル人たちはバビロン捕囚の難局にあっても自分たちを保護してくれる総督のもとに集まりました。浮き輪をつかんで救助…
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ブラックになりたくてブラックになる経営者はいない【聖書からよもやま話378】…
ブラック企業と呼ばれてしまっている会社の経営者さんたちも実はホワイト企業になりたい!と思っていたりします。罪から離れ…
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「王様」に期待しすぎるからがっかりする。【聖書からよもやま話377】
僕たちは「王様」に多くを求めすぎていないでしょうか。大統領でも総理大臣でも天皇陛下でも、みんな人間ですから限界があり…
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備えのために憂いを作ってはいけません。【聖書からよもやま話376】
豊作のうちに税率を上げないで、飢饉になってから慌てて「国のために税率をあげます!」なんてファラオが言い出したら、いく…
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料理を作ったら食べる。生まれたら死ぬ。【聖書からよもやま話375】
「食べる」ことを考えずに作る料理はありません。「生」と「死」もこれと同じようなものです。死ぬことを考えずに生きるとい…