オアシスとしての『クイア・レッスン』(前編) 「まじめなLGBTを受け入れよう」の代償

 この本がオアシスなのは、初学者でも理解できる平易な言葉で語り(誤植が多く、翻訳に疑念を抱く部分はありこそすれ)、性的少数者の日常やキリスト教界の現状への心配りに尽力しているからだけではない。